非正規労働者めぐろくみこのブログ

非正規労働者が日々感じていることを書いたログです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

Yahooのビッグデータでは、自公圧勝は本当になった。

今回の選挙は自民党が圧勝すると、Yahooで報じていた。 残念ながら、その通りになってしまった。それにしても、Yahooはどうやってこの結果を出したのか。Yahooは、Yahooのサイトで「Yahoo検索」や「Yahoo!検索(リアルタイム)」を年代別構成に分け、「選挙…

チャラい男 その後

結局、チャラい男、吉田君は気が付いたら辞めていた。12月のシフト表には吉田君の名前はなかった。 吉田君が自分から辞めたのか、社長が辞めさせたのか。新しく来た支配人は細かい人で、吉田君の仕事ぶりが運の悪いことにチェックされてしまったのだ。社長は…

チャラい男

スポーツジムの掃除のバイトは相変らずやっているが、働く人たちは気が付くとどんどん変わっている。 いろんな人がいたが、掃除のバイトなんて、非正規労働者の中でも最低の仕事なんだろうか。 私はもう若くないので、こんな仕事しかない、と自分で自分を卑…

大いなる沈黙

たしか8月だったと思うが、深夜のNHKのテレビを見ていたら、若者の自殺についての番組を放送していた。 司会はお笑い芸人の雨上がり決死隊の宮迫で、20代の男女の若者が出ている。 他の出演者にはフリーアナウンサーの小島慶子や、お笑い芸人のフットボール…

フリーで働くということ

制作物を頼むために、初めての制作者に会った。 相手は30代前半の男性で、肩まである髪にパーマとカラーがうすぅく取れかかっており、白地のTシャツに薄手のカーディガン、茶系か深い緑だったかのコットンパンツとパンツの色に合わせたスニーカーだったか…

功利主義者の読書術 佐藤優 「受肉」という考え方

功利主義者の読書術 (新潮文庫)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/03/28メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る佐藤優氏の経歴は一風変わっている。 同志社大学に入学し、19才でキリスト教に入信、そして同志社大学…

セクハラ

女性蔑視のやじが都議会の他にも衆院総務委員会でもあって、日本のマスコミどころか世界中で話題になっている。 やじを発した人物はともに自民党議員である。一番最後に勤めた会社で、年末の納会だったか夏の暑気払いの席で、独身の経理社員と私に向かって、…

貧困という病

起業しても全然儲からないので、相変わらず土日のジムの清掃の仕事は続けている。 平日はフルタイムで働き、日曜だけバイトに来ていた40代半ばの男の人は、6月に辞めていった。 本人は6月いっぱいと言っていたが、6月の中旬で辞めていった。 5月から第一、…

格差社会

よく人を見かけで判断してはいけない、といわれるが、結局のところ「人は見た目が9割」である。 その人の服装や持ち物、言葉遣い、あとは「今は見た目はこうだけど、実は昔はxxだった」とか、本人が巧妙に自分というものを隠して演技しているかだ。 要す…

非正規労働者の憂鬱

前の職場の友人と、都内でも有名なピザ屋に年末に食事に行った。 メニューは2種類しかなく、ピザの生地が売り切れると閉店になる。 午前のランチということで、自分一人では絶対に並ぶことはないが、開店前に並んでそのお店で食事をした。 ピザはたしかにお…

働くということ

土日のスポーツジムの掃除のバイトに、日曜の早番に新しく男の人が入ってきた。 前の日曜早朝のバイトの男の人は50代前半で、平日は市場で働き、バイトの前はビジネスホテルの掃除のバイトをしていた。 最初は真面目に働いていたが、そのうち体がきつくなっ…