非正規労働者めぐろくみこのブログ

非正規労働者が日々感じていることを書いたログです。

SEALDs

個人的にtwitterについて調べる必要があり、そのため自分でもツィートしたり、ツイッターを閲覧したりしている。

ちょうど安保関連法案が採決される時期と重なったので、安保関連について、ついつい読んでしまう。

TwitterTwitter社に登録しさえすれば、実名、匿名を問わず、140文字と1枚の画像を自由に投稿することができるコミュニケーションツールだ。
ツィートと呼ばれる投稿は、パソコン、タブレットスマートフォンで投稿でき、ツィート文もそれらで閲覧可能である。
移動中でも場所と時を選ばない。

さまざまな人が様々な立場でツィートしているので、ひとつの事象や事柄に対しても全く異なった意見がツィートされる。
悪意ある発言もあるが、2ちゃんねるほどひどくないように思う。

安保関連法案の記事を新聞で読み、テレビでニュースを見て、さらに国会中継NHKやネット中継で見る。
そしてツィートまで読んでしまう。
あいている時間はほとんどの時間を安保法案関連のことに費やされていた。
なんでこうなったのか、自分でもよくわからない。
安保関連法案の採決も、NHKで中継されていたのを寝ながら聞いていた。

安保関連法案反対で、多くの人がデモに参加した。

SEALDsという学生たちの団体のデモが話題になった。
この学生の運動が一時的なものなのか、そして、続けていくのなら、どのように進めていくのかもわからない。

SEALDsについての情報も断片的にしか知らないので、はっきりしたことは言えない。
詳しい活動の内容もよくわからないし、テレビでデモの様子を見るだけだ。
参考人として出席したSEADs代表の奥田愛基氏の発言も、新聞で全文は読んだ。
内容は悪くないが、具体的に安保法案の何が反対なのか、自分たちの考える国を守ると言うことはどういうことなのか、具体的な内容はなかったように思う。
だから、全体に具体性に欠け、情緒的な感じがした。

SEALDsのデモに参加した学生にインタビューをしているのをテレビで見た。
女子大生は「デモに参加するのはカッコいい」と言っていた。

ごく普通の学生たちがラップで軽やかに歌う。
たまたまTwitterで見て、参加してみたい、と思った大学生は、本当にごく普通の学生だと思う。
しかし、SEALDsを作った中心メンバーの学生たちは、普通の学生と少し違う子供たちなのだろうか。

アベノミクスを推進してきた人たちは、自分たちのルールに固執して、さらにそのルールを強固なものにしてずっと勝ち続けたい。
しかし、私たちはこのルールが不公平だということ、なんのメリットもないことがわかってしまった。
今の若い人たちは、本能的にこの日本の状態の異常さに気がついている。
私はこのルールを降りたところから、この国をもう一度はじめてほしいと思う。